気ままに、うぇぶ録 NEO

 F1の感想を中心にやってます。

2019年F1 第3戦 中国グランプリ 雑記

開幕戦のフェラーリの惨敗のあと、川井ちゃんが3戦目まで見ないと本当の戦闘力は判らないと言っていたので、素人なりに分析しながら、ここまで見守ってきましたが・・・

 

その結果は、開幕から3戦連続でメルセデスのワンツーということに・・・

 

f1-gate.com

 

結局、3戦目まで見ても、今年のF1に対する失望感(ここ数年のF1に対するウンザリ感)が変わることはなく、

個人的には、やはり、今年のF1はもういいや、という感じ。

 

仮に今年のフェラーリメルセデスと争えるだけの戦闘力があるのだとしても、もう、ここから挽回出来るとは到底思えませんからね。

ランキングの推移をフォローするのも、今年はもう必要なさそうです。

 

まあ、その予想が外れて、ここから怒涛の大逆転となればいいとは思いますが・・・

 

 

で、今回のレースに関しては、

 

F1の歴史上1000戦目の記念すべきレースという点には何の感慨もなく、

(今のハイブリッドF1になってから既にその10分の1以上にもなる103戦が経過し、メルセデスとハミルトンの独走状態が続いているという事実に改めてウンザリさせられただけ!)

 

レースの内容についての感想も、もう、毎回同じなので、省略して、

(予選後のフェルスタッペンの発言とか、レース中のルクレールの振る舞いとか、ファステストラップ・ポイントを取りにいくガスリーとか、気になることはあったけど、もう、どうでもいいので・・・)

 

 

私にとっては今年のF1の最大の謎、川井ちゃんが3戦目まで見ないと判らないと言っていた今年のフェラーリの本当の戦闘力についてなのですが、

 

結局のところ、3戦目まで見て、何が判ったのでしょうか???

 

そもそもの前提として、基本的にメルセデスが安定して速いのに対し、フェラーリの方の速さが毎回変化する、という認識でいいのですよね?

 

開幕前のF1GPニュースでの、フェラーリはステアリングの修正も少なくオールマイティな車体だという評価はどこへ行ってしまったのでしょうか?

 

開幕から3戦のコース特性の違いは、

開幕戦は半市街地コースで、リヤリミテッド(ストップ&ゴー)でコーナーアングルが小さい、

第2戦はティルケ設計のパーマネントサーキットで、開幕戦と同様にリヤリミテッドだけどコーナーアングルは大きい、

第3戦もティルケ設計のパーマネントサーキットだけど、これまでとは逆にフロントリミテッドであり、回り込むコーナーとロングストレートが特徴、

という感じでいいと思いますが、

素人の私には、このコース特性とフェラーリの速さ(遅さ)の相関が全く見えてきません。

 

前戦での川井ちゃんの解説では、開幕戦との差はコーナーアングルの違いだと言っていたから、それなら今回も速いはずなのにそうでもないし、

今年のフェラーリのPUのパワーは圧倒的で、ストレートが異常に速いと言われていたのに、ロングストレートが特徴の上海のコースでは、そのアドバンテージすらも感じられず・・・

 

つまり、市街地かパーマネントか、リヤリミテッドかフロントリミテッドか、コーナーアングルが大きいか小さいか、ストレートが長いか短いか、フェラーリの遅さにはどれも決定的な要因ではないということですよね???

 

前回のF1GPニュースでの川井ちゃん情報によれば、前戦ではルクレール車だけでなくベッテル車にも何らかの不具合が発生していたとのことなので、それを受けて(さすがにこの時点でPUの交換は出来ないから)今回はPUのパワーを絞っていた、とでも言われれば、素人でも納得出来なくはないのですが、

そんな話もどこからも出てきません。

 

というより、前戦であれだけフェラーリが速かったのに、今回はまた予選から決勝までメルセデスの圧勝でフェラーリが遅かった、という事実に対して、解説陣の方々が疑問を感じているような雰囲気すらも無かったように感じたのですが、

もう、そんなことを気にしているのは私だけ、ということなのでしょうか?

 

まあ、ここまできたら、いまさらそんなことはどうでもいい(開幕から3戦連続でメルセデスのワンツーとなれば、フェラーリが速かろうが遅かろうが、今年のF1の結果はもう決まったようなもの)と言ってしまえばそれまでですが・・・

 

何も結論めいたことが書けないこの状態を何とかして欲しいものです。

 

 

ということで、

 

今年は、ブログを新設したこともあり、これまでは少し多めに記事を書いてきたのですが、

ここにきて、急激に(今まで以上に)中身が無い感想になってしまいました・・・

もはや、感想というより、愚痴を書いているだけです。

 

期待はせずに、と言いつつも、シーズン前テストでの評価から、今年は何かが変わるかも、という僅かな期待を抱いていたのが、逆に今の大きな失望感に繋がってしまったようで・・・

 

フェラーリが遅いと言っても、少なくとも現時点のレッドブル&ホンダよりは間違いなく速いのに、そのチーム力の無さやドライバーのミスで、毎回フェルスタッペンにポジションを譲ってしまう点も、私には大きなストレスでしかないですし・・・

 

やはり、今年のF1に私が期待出来るものは何も無い、というのが現実のようです。