2020年F1 その後・・・ (4月分)
6月第2週に予定されていた第9戦のカナダグランプリの中止(延期)が正式に発表されました。(ようやく・・・)
次は、6月第4週のフランスと7月第1週のオーストリア(連戦)ということになりますが・・・
7月第2週までのテニスのウィンブルドンが既に中止になっているので、その先の7月第3週のイギリスの方が先に中止を発表しそうな雰囲気ですね?
そういえば、最初に中止を決めた中国が、5月中に上海でのF4の再開することを発表し、中国グランプリは10月に日本グランプリと連戦での開催を検討している、という情報がありましたが、
いくら自国での状況が沈静化に向かっているとはいえ、今回の一件の元凶である中国が、今の段階で、真っ先にモータースポーツ(娯楽)の再開や、F1の日程に対して言及することに不快感を感じるのは私だけでしょうか?
個人的には、2020年のF1のシリーズが再開出来るような状況になったとしても、わざわざ日程を調整してまで中国グランプリはやらなくてもいい(中国グランプリだけはやるべきではない)と思っています。
事態が中国グランプリの中止だけで済んでいたのならともかく、その影響は世界中に拡がり、最初に中国グランプリの中止を決めた時点とは全く状況は変わってしまったのだから、
中国は、今回の一件の責任をもっと重く受け止め、せめて、世界中のすべての騒動が終息し、状況が完全に改善されるまでは、自国の娯楽活動などは自粛して、世界の経済活動の復興(他国への部品の供給再開や、自分たちが他国の経済に与えた影響に対する補償など)に尽力すべきだと思うのですが・・・
注:中国に対してはもっと思うところはあるのですが、かなり控えめな表現で書いています。
【追記】 4月27日
6月第4週に予定されていたフランスグランプリの中止が正式に発表されました。
(リンク先のF1ーGateの記事の中では延期という表現が使われていないので、フランスは日程の変更は考えていないということでいいのでしょうか?)
また、現時点で、F1は7月第1週のオーストリアグランプリからの開始を目指している、ということのようですね・・・
(現状では、当然、無観客という前提なのでしょうが?)
まあ、チームの存続を考えれば、F1が収入源であるレースをなんとか開催したいのは判りますが・・・
特定のサーキットだけで2回レースを開催するとかいうのは、特定のチームが有利な環境が出来てしまうことになるので、どうかと思います。
例外的な状況だということは判りますが、F1には1国1開催という原則(そもそものグランプリというものの定義)もあるのだから、仮に同一サーキットで2回レースやるというのなら、どちらかのレースは世界選手権のステータスは外して行わないと不公平ではないかと。
っていうか、私の場合は、レッドブルの力でオーストリアで2回レースやるとか、今のF1界がフェルスタッペンを惹きたてるためにレッドブルを中心に動いているように見えるのが嫌なだけ、
開幕戦でも(いろいろな情報を参考にすると)最後までレースをやりたがっていたのはレッドブルとフェルスタッペンだけだったようですが、
今年は勝てると思い込んでいるから、一刻も早くレースを始めたい(世界選手権として成立させたい)ようですね・・・
それに対して、日本の優良企業であるはずのホンダは、どういうスタンスなのでしょうか?