気ままに、うぇぶ録 NEO

 F1の感想を中心にやってます。

2020年F1 再開前 あれこれ

2020年のF1がオーストリアで再開される(予定)まで1週間を切りました。

 

 

新型コロナの状況は、ここ1ヶ月くらいは特に大きな状況の変化もない、と言えばいいのか?

日本では、東京の現状が第2波なのか、と、また騒がれはじめ、東京周辺からの人の移動が始まったことで、地方でもちらほら感染者が増え始めているようですが、

私から見れば、少なくとも、東京に関しては、これは第2波がどうのこうのではなく、単に、第1波がまだ終息していなかっただけのことでしかない訳で、

グラフにすれば波に見えるから、一度減って、また増えれば、第2波かどうかという話になるのでしょうが、問題視すべき点がズレているのではないかと・・・

 

ヨーロッパでの状況はよく判りませんが、オーストリアは比較的早く状況が改善した国のようなので、

今の状況なら、もう、来週末のセッションが中止になる可能性は低いのかもしれませんね???

まあ、無観客なら、F1(モータースポーツ)のレース自体には新型コロナの感染拡大の要因になる要素は多くない、と私も思っていますし。

 

 

で、新たに決まった8戦分のカレンダーに関しては、私は不満ありありです。

特に、新カレンダーの第1戦がレッドブルリンクで始まり、同じサーキットで2週続けてレースをやるというのが、いかにも今年のF1がレッドブルを中心に動いているように感じられるし、

とにかく、そういう、F1界全体がレッドブルを中心にフェルスタッペンをゴリ押ししているように感じられる雰囲気が嫌なのですよね。(特に今年は。)

 

客観的に見て、フェルスタッペンはこれまでランキング2番手になったこともなく、

昨年のように、メルセデスが前半だけで既に圧勝状態で、ボッタスを壁として使う必要がない状況なら、2番手は当然ボッタスになる訳で、

どうして、今年のF1はハミルトンとフェルスタッペンの一騎打ちになる、という予想が出てくるのか、私には理解出来ないのですよね。

別に今年のメルセデスに何か不安要素がある訳でもなく、むしろ(今年限りだけど)DASという新兵器もある訳で、いまだにホンダのPUに懐疑的な(少なくともメルセデスPUと同等だとは思わない)日本人というバイアスがかかっていない非国民の私から見れば、ハミルトンとフェルスタッペンが一騎打ちになるという要素はどこにもありません。

私のような偏見を抜きにしても、少なくとも、フェルスタッペンは、ハミルトンと戦うためにはボッタスの壁を破る必要がある、という点は間違いではないはずなのに。

 

それに、フェラーリは2月のテストの段階で、車体のコンセプトを変更したことで開発に失敗したと見られていて、全くメルセデスの対抗馬としては見られていないけど、

そのコンセプト自体が間違っている訳ではないから、何かしらのアップデート一つで状況が変わる可能性もあるはずだし、事前の評価どおりにならないこともよくある話。

既にフェラーリを離脱することを決心したベッテルは、モチベーションが無い代わりに、失うものも無い(チームに対する責任やルクレールに対する配慮も必要無い)から、精神的には楽になるはず?

別に、メルセデスに勝つとかではなくて、良くも悪くも何かやらかして欲しいという意味で、私は逆に期待しています。

 

まあ、なんだかんだ理屈を言っても、要は、単に私はフェルスタッペンが大嫌い、というだけのことですが・・・

 

 

と、今のF1に文句を言い始めたら止まらなくなってしまう私ですが、

始まる前にあれこれ言っていても仕方ないので、あとは、実際に見てからにします。

 

まあ、本当に、専門家の方々が予想しているように、ハミルトンとフェルスタッペンの一騎打ちになったとしたら、もう、今年は(来年も)F1は見なくてもいいと思っているのですが・・・

 

それでも何とかF1への興味を維持しようと、どうでもいい内容のブログを書き続けている私です。