2019年F1 第18戦 メキシコグランプリ 雑記(予選追記)
前回の記事を投稿した直後のタイミングで、フェルスタッペンの予選でのダブルイエロー無視に対してペナルティが決定したという情報が発表されました。
僅か3グリッド降格という裁定でしたが・・・
ボッタスの前でアタックしていたルクレールもあの最終コーナーでふらついていたように見えたから、ダウンフォースが低下しているメキシコでは2次被害の可能性も十分に考えられたはずで、
あの時間帯(Q3タイムアップでの最終アタック中)でなかったら、本来は赤旗で予選が中断となったはずのインシデントであり、フェルスタッペンはあの手前でピットに戻ることも出来た(十分戻れた)タイミングだったはず。
なのに、アクセルすら戻していない(戻したけど最速タイムが出てしまったのではない)というのは、意図的に黄旗を無視した証拠であり、フェルスタッペンよりも前でアタックしていたベッテルがあれだけ大きく減速しているのと比べても、非常に悪質です。
個人的には、最低でも予選失格(最後尾スタート)、
本来なら(F1が本当に安全を最優先で考えているのなら)、そういう安全意識の欠片も無いようなドライバーを決勝に参加させるべきではなく、出場停止が妥当、
さらには、スーパーライセンスへのペナルティポイント12点(免停)で次戦も出場停止でもいい、と思うくらいなのですが?
補足:ペナルティポイントは2点加算されたらしいです。
まあ、「フェルスタッペン様」に対して重いペナルティが科せられることはない、というのは予想どおりでしたが・・・
リンク先の記事の中では、フェルスタッペンが「スピードを落とさなかったことを認めた」と書いてありますが、
問題は、事実を認めたからといって、それをフェルスタッペンが悪いと思っているかどうかです。
まるで人ごとのように「グリッド降格のペナルティーは非常に残念」だと言うフェルスタッペン本人のコメントからは、悪い(自分が間違っていた)と思っているとは到底思えません。
自分が悪いと思っているなら、そこは、残念、ではなく、当然、のこととして受け入れるのが常識人の感覚ですから。
まあ、何があっても自分には全く非が無いというフェルスタッペンのこれまでの言動や思考を考えれば。そういうコメントも予想どおりでしたが・・・