気ままに、うぇぶ録 NEO

 F1の感想を中心にやってます。

2019年F1 第20戦 ブラジルグランプリ 雑記

今回もレース結果(ゴールした順番)のリンクだけ、

 

f1-gate.com

 

で、恒例の、レース後のペナルティでの順位の修正は、(珍しいこともあるもので)今回はハミルトンが降格してサインツが3位に昇格(サインツ以下4人が昇格)ということのようですね。

 

以上です。

 

 

言いたいことはいろいろとあったけど、今年のF1の感想はもう終わりにしたので、書くのはやめておきます。

 

 

 

【追記】

 

書くのはやめておく、と言ったけれど、もやもやした気持ちが治まらないので、追記しておきます。

 

 

もう、みんな厭きれてしまっているのか、ほとんど話題にもならないフェラーリの同士討ち。

 

どっちが悪いか、と聞かれれば、私は、接触そのものについてはベッテルが悪いと答えます。(私は、誰かとは違うので、何から何までベッテルが正しいと言うつもりは無いので。)

今回の場合、ルクレールは直進しているだけで、ベッテルの方が動いている(ベッテルが動くのが早すぎた)というのは誰が見ても明らかですから。

ベッテルはあそこでいまさら無理をする理由は何も無かったはずで、最近は落ち着きを取り戻したかのように思えてたのですが、自分の置かれた状況を忘れてしまう悪い癖はそう簡単に直るものではないということですね。(勝てないことでのストレスや、今のF1に対する不満は、周りが思っている以上に大きいようです。)

 

一方で、その状況を生み出したのはルクレールであり、解説ではルクレールのタイヤの履歴の方が新しいと言っていたけど、その差は(確か?)1周程度だったはずで、ルクレールがあそこでベッテルを抜いて前に出る必然性は無かったはず。

ルクレールとしては、あのままフェルスタッペンが優勝すれば、5番手ではランキングで逆転されることを考えていたのかも知れませんが、分配金に関係するコンストラクターのランキングならともかく、ドライバーのランキングなんて(素人の目から見れば)2位以下はどうでもいいことで、チームとしては、連続した順位ならどっちが前でも後でも同じですから。

まあ、そういう意味では、2台が自滅しても、もう、フェラーリコンストラクターの順位には影響しないから、わざわざ話題にするほどのことでもないのかも知れませんが・・・

 

フェラーリが既にベッテルに見切りをつけて、世代交代を考えているのなら、それを明確にすべきで、フェラーリルクレールを選び、それでベッテルフェラーリを離れることになるのなら、私はもうフェラーリを応援しなくなるだけ(もし仮にベッテルがF1を引退したら、私は今のF1そのものに見切りをつけるだけ)のことなので、それでも構わないし、

そうでないのなら、フェラーリはもっとはっきりとルクレールをコントロールすべきで、

今のような中途半端でどっち付かずの状態では、今年フェラーリルクレールを選んだことは(ルクレールがどれだけ優秀だったとしても)チームにとってはマイナスだっただけですからねぇ。

 

 

もう一点、

今回、白々しいくらいに自分の非を認めて、実際にペナルティも科せられたハミルトンですが、あれってハミルトンの方が悪かったのでしょうか?

 

別にハミルトンを擁護するつもりは無いし、「フェルスタッペンの鼻先優先理論」に則ればアルボンの方に100%の優先権があったことになるけれど、私には、あれはアルボンの方がハミルトンのラインを塞いだように見えたのですが???

 

まあ、ボッタスのリタイヤの際に何故セーフティーカーまでが必要だったのか、も含めて、今回は、そもそも、セナの没後25年と本田宗一郎氏の誕生日記念ということで、F1界がセナの再来として崇めようとしている「我らがフェルスタッペン様」と、ホンダPUの為のセレモニーだったと思えば、

どっちが優先だったか、というより、相手がホンダPUだったから(ホンダPUの順位を大きく落とさせた)ハミルトンの方が悪い、という風に理解すればいいのかも?

 

って、どこまでもひねくれた私です。

 

 

それにしても、僅か2戦前の出来事など無かったかのように、またフェルスタッペンのことを非の打ち所の無い完璧なドライバーのように評価しまくる解説陣に違和感を感じるのは私だけなのでしょうか?

 

今回はセナについての現役ドライバーたちのコメントも聞くことが出来たけど、生前のセナを直接知っている現役ドライバーはほとんどいない(生まれてさえいなかったドライバーも多数)という状況では、ちょっと神格化され過ぎのような印象も受けたのですが、

当時は今のように情報も多くなかったので私が覚えているのはセナが日本のバラエティー番組にも出ていたことくらいですが、当時の裏側もよく知っている日本の大御所の解説陣たちが言うように、セナの(コース外も含めた普段の)人間性がそれだけ秀でたものだったのなら、フェルスタッペンは、技術面はともかく、人間性の面では、セナとは比べようもないと思うのですが・・・

 

 

ってことで、 

もう私は見ていないF1GPニュースや、この先のアブダビフリー走行の解説などで、専門家の方々がどういう評価するのかは判りませんが、とりあえず、素人の私の感想を書いてみました。