気ままに、うぇぶ録 NEO

 F1の感想を中心にやってます。

2020年F1 その後・・・ (5月分)

最初におことわり、

もう適当に月一回書いているだけの記事なので、内容はありませんが、とりあえず、今月も。

 

 

日本では大型連休も終わって、5月も中旬に差し掛かり、

雰囲気的には、日本も含めて、世界中でコロナへの危機感が急激に緩み始めているように感じられ、規制や自粛の緩和が進み始めていますが・・・

 

余談:

コロナに関しては、経済的に苦しんでいる方々もいるので、あまり不用意なことは買えませんが、

私の住む地方では、直近の1週間で確認された経路不明の感染者もまだゼロではなく、単に人口だけでなく人口密度も低い田舎にしては感染者が多く、特に3密ではない普通の生活環境下でも感染が発生しているのに、そういう不可解な状況を全く問題視せずに、明日の月曜日から一気に多くの施設が営業を再開する予定になっていて、本当にそれでいいのか、って感じです。

感染者数の状況は2週間前の状態を反映しているはずなの、最近は直近の1週間というのが判断の基準にされはじめ、結局、少しでも早く規制を緩和したい人たちが都合のいい判断基準を作っているだけのように私には思えるのですが。

 

F1も、4月に(6月に開催予定だった)カナダとフランスの中止が正式に発表されたあとは、5月に入っても大きな動きはなく、どうやら、すでに報道されているとおりに、このまま7月のオーストリアから今年のF1を開始する方向で動いているようですね?

 

私は、個人的には、もう今年のF1を見たいという気持ちはほとんど無いのですが、

各チームの存続に関わる経済面での影響を考えれば、F1がレースを再開することに対しては、関係者や開催国が納得している(矛盾していないと言える)のなら、別に「やるな」と文句を言うつもりはありません。

仮に、無観客、となっても、それはチケット販売という主催者の収入源の問題であり、TV観戦では、そもそも、国際映像に映し出されるものしか見れないので、あまり関係ないですし。

 

ちなみに、インディカーは6月から開始するようですが、

まあ、今のインディカーアメリカの国内イベントだけですし、

あの国は、大統領を筆頭に、自分さえ大丈夫ならいいと思っている人が多いように見えるし、そもそもが自分たちの経済最優先の国なので、仕方ないのかな、と・・・

自分さえよければ、というのが、人間という生き物の本来の特質ですからね。

 

ただ、その時期に、本当にやれるのか、というのは、やはり、半信半疑です。

FIAの医師は、今後は感染者が出てもレースは中止をする必要はない、という衝撃的なことを言っているようですが、そんなことが通用するとは思えないし、

確かに、現時点で感染状況は縮小傾向にあるとはいえ、こんなに急激に規制や自粛を緩めたら再度感染が拡大する可能性は素人にでも想像出来ることで、

開幕戦と同様に直前でキャンセルということも十分に考えられますから・・・

 

 

で、そうなると悩ましいのが、フジテレビNEXTの再契約で、(私は今現在は解約中。)

 

3月には、多くのF1ファンの方々が無駄な再契約を経験したことと思いますが、

見たい番組があってCSで契約したのに、その番組が直前で放送中止になって視聴料の無駄払い、という状況は今回のF1の中止以外でも発生しています。

 

余談:

私は機械としてのクルマが好きなので、ディスカバリーチャンネルの「名車再生!」という番組を欠かさず見ています。(CSでしか見れない数少ない番組の一つ。)

4月から、その新作(名車再生!ドリームカー大作戦)が全8回予定で始まったのですが、4月に3回目までが放送されたあと、5月からの4回目以降は放送の直前になって突然旧作に差し替えになってしまいました。

(もともと5月の月間の放送予定には入っていたのに、番組表が最新に更新される放送の1週間前になって変更された模様。)

放送中止という正式なアナウンスすらも無いので、それがコロナの影響なのか(海外番組の二ヶ国語放送だけど、アフレコ作業が遅れているから、ということなのか)は判りませんし、いつから放送が再開されるのかも判りませんが、もし5月中の再開が無ければ、5月分の視聴料は無駄払いになってしまいます。

 

追記:

結局、名車再生!ドリームカー大作戦の5月、6月の放送はなく、視聴料は無駄払い。

4回目以降の放送は7月から再開されるようです

 

CSのチャンネル視聴料って、自分の好みに合う番組や、CSでしか見れない番組、新作が少ない割には高いと感じるし、(長く契約していると、リピート放送ばかりで見る番組がなくなってくる・・・)

チケット販売とは違って、自分の見たかった番組が中止になっても(それ以外に見たい番組が無かったとしても)払い戻しは無いですからね。

コロナの影響で、お金に余裕がなくなった人も多いだろうし・・・

 

7月の再契約も要注意です。(私はもともとお金には余裕がないので。)

 

っていうか、CS放送というのがもはや時代遅れなのかもしれませんが・・・

 

 

 

【雑談】

 

F1を含めたモータースポーツが休止している中、各方面でバーチャル・レースが行われているようなのですが、私はバーチャルには全く興味がありません。

興味が無いどころか、それをレースと呼ぶことにすら抵抗があります。

シムレースという言い方もされているようですが、私は今までシムレースという言葉を聞いたことが無かったので、シム~という言葉の語源すら知りません。

 

そんなバーチャル・レースに関連して、昨年のインディ500ウィナーであるシモン・パジェノーが、ランド・ノリスを勝たせたくなくて、わざとクラッシュに巻き込んだ、という話題がありましたが、興味のない私には、別にパジェノーの行為を擁護するつもりは全くないけれど、どうでもいいじゃん、って感じです。

 

F1-Gate.com

インディカーとシムレーサーの評判を地に落としたシモン・パジェノー

 

こちらの記事でも批判されているけど、

そもそも私はゲームを「eスポーツ」と言うことに違和感を感じる時代遅れの人間なので、ここで公開されている動画でパジェノーの様子を見ても、申し訳ないですが、ただのテレビゲームやっている人にしか見えないし、問題の場面もテレビゲームの一場面にしか見えません。(現実味を全く感じない。)

 

F1-Gate.com

フェルスタッペン、パジェノーの行為に「馬鹿としか言いようがない」 

 

こちらの記事では、フェルスタッペンがそんなパジェノーを批判しているのですが、私には、この記事が何を言いたいのか理解出来ません。

恐らく、この記事の編集者は、F1界の「我らがフェルスタッペン様」がインディ500ウィナーのパジェノーを批判したことを取り上げて、F1とインディカーのドライバーの格の違いを示したかったのかも知れませんが、

パジェノーもリアル・レースでそんな行為をするような馬鹿ではないと思うし、

逆に、私が気になったのは記事の後半に書かれているフェルスタッペンの発言だけなんですよね。

 

そもそも、わざとスピードを落としてクラッシュを誘発、といえば、リアル・レースのスパで、フェルスタッペンがライコネンに対して実際にやろうとしたこと(黒白旗相当の行為だと批判されたこと)で、フェルスタッペンは他人を批判出来るような人格者ではないし、

記事に書かれている「このようなインシデントはスチュワードには行かずにトラックにボクシングのリングを作ってそこで戦うのはどうか」という発言は、まさにリアル・レースのブラジルで、レース後にフェルスタッペンがオコンに対して行った暴力まがいの行為(社会貢献活動を課せられた愚行)そのもので、今でもこういう発言が出てくるということは、社会貢献活動(フォーミュラEでのスチュワードの手伝いだったっけ?)も何の効果もなく、全く反省には繋がっていなかったことになります。

 

フェルスタッペンが、自分の行動は棚に上げて、間違ったことでも自分がやれば正しいことだとほざいて他人を批判する人間であることは、賢明な方々にとっては周知の事実で、私も、あの社会貢献活動でフェルスタッペンの性格が変わったとは思っていなかったけど、

この記事は、改めて、父親譲りのフェルスタッペンの暴力気質を再認識させるものであり、

そういうフェルスタッペンの発言(ものの考え方)こそがリアルの世界では本当に問題視されなければいけないことだと思うのですが・・・

 

F1-Gate.com

マックス・フェルスタッペンは80年代のF1マシンなら3~4回は死んでいた

 

こちらの記事のように、そんなフェルスタッペンの暴力気質なドライビングを正しく認識出来ているF1関係者(元F1ドライバー)もいるようですが、

そうではない、フェルスタッペンに心酔するF1関係者の方々は、本当に危険なのは誰なのかをしっかりと認識してもらいたいものです。

 

 

 

 

【追記】 5月11日

 

これは本当なのでしょうか???

 

f1-gate.com

 

レッドブルのゴリ押しであるオーストリアが2レース開催なのは既報のとおりなのでいいのですが、イギリスまでもが2レース開催というのは、にわかには信じられません。

 

っていうか、そもそもイギリスでイベントが開催出来るのかって話です。

正式発表はないけれど、そのあとのハンガリーは、国内で8月までは大規模イベントが禁止されているからF1の開催は不可能だということのようですが、イギリスで開催が可能だという根拠は何なのでしょうか?

 

まあ、本文中にも書いたように、FIAがやると言うのなら(やれると言うのなら)やってもらえばいい話で、私は別にやるなと言うつもりはないのですが、

FIAがやると言っても、そこに参加する(参加出来る)かどうかはまた別問題で、

2ケ月後に、チーム側やイベント関係者の方々が何の障害もなく渡航や活動が出来るような状況になっているでしょうか?

 

それとも、私のような悲観的な考え方は間違いで、コロナはこのまま終息に向かうという楽観的な考え方の方が正解なのでしょうか

 

まあ、すぐに公式発表しないということは、FIAも迷っている(まだしばらくは様子見)ということなのかもしれませんが。

 

 

【追記】 5月12日

 

7月にイギリスグランプリが開催可能だという根拠はこれだったと?

 

F1-Gate.com

F1イギリスGP:政府が6月1日から無観客でのプロスポーツ再開を許可

 

でも、これって、国際的なイベントの許可ではなく、イギリス国内のプロスポーツの再開ってことなのではないでしょうか?

 

マクラーレンへの融資をイギリス政府が断ったという話題もありましたが、私には、このコロナ禍でイギリスが国としてF1をやりたいと思っているようには見えないのですが・・・

 

 

【追記】 5月16日

 

イギリスグランプリの2レース開催が正式に決定したとのこと。

 

F1-Gate.com

F1:シルバーストーン、無観客でのF1イギリスGPのダブル開催に合意

 

リークされていた情報と比べると、開催予定日に違いがありますが、少なくとも、無観客で2週続けて2レース開催というのは正式決定だと思えばいいのかな?

 

でも、その前のオーストリアでの開幕戦となる2レース開催の方は、まるで既定路線のように扱われているけど、まだ正式には発表されていないかったような???(私が見逃しただけ?)

 

で、これが正式なら、イギリスの2レース目と被る8月第1週予定のハンガリーは(8月中の大規模イベントが禁止されているから)中止、というのはほぼ間違いないと思っていいようですね?

 

ここにきて相次いで発表されているドライバーの来年の去就の話題を見ていると、シーズンが始まる前に翌年のドライバーの異動が発表されることなど普通ならありえないことで、

やはりレースをやりたがっているのはレッドブルだけで、それ以外のチームは、今年のレース開催には懐疑的で、もう2020年のF1は終わったものと考えてるように思えるのですが・・・

 

 

【追記】 5月24日

 

結局のところ、これが現実ですよね。

 

F1-Gate.com

F1イギリスGP:14日間の検疫免除を認められず現状では開催不可能

 

素人の私でも容易に想像がつくことなのに、レッドブルを筆頭に、オーストリアからの開幕を推し進めようとするF1関係者の方々は、どうしてあんなに楽観的なのでしょうか?

 

イギリスに限らず、当面の間は、国内での活動ならともかく、他国からの渡航の制限を緩めるとは考えにくいし、

いくら無観客とはいえ、サーキット周辺の地域住民の方々や、F1に興味のない大多数の一般国民の方々が、F1の開催に賛同するとも思えません。

 

それは日本も例外ではなく、現時点では無観客での開催を考えているようですが、10月はまだ先の話とはいえ、(オリンピックを延期にしている日本で、)数千人規模の渡航を認める必要があるF1のようなイベントを開催出来るとは全く思えないのですが・・・

ワクチンが開発されなければ来年のオリンピック開催でさえも怪しい、という状況なのに。

 

 

【追記】 5月28日

 

いろいろと噂や予測の報道はありましたが、今年の日程に関して最終的に5月中に正式に決定されたのはこれだけのようですね。

 

F1-Gate.com

ザントフォールト、2020年のF1オランダGP開催を断念…中止を正式発表

 

近代F1には適さない(急角度のバンクまで有する)サーキットなのに、「我らがフェルスタッペン様」のために、わざわざ、ヨーロッパラウンドの初戦としてお膳立てした(ヨスの母国の)オランダグランプリでしたが、

無観客レースでは観客席を全部オレンジ色に染めるという演出も叶わない、ということで、延期(日程調整)は断念した、と勝手に理解しておきます。